“史上最強”日本の世界一との距離は? 渡邊雄太、米国戦へ「今、大事なのは…」
東京五輪への試金石に「いかに心の準備を最初からやるか」
米国は、NBAでプレーオフも含め史上最多1415勝を誇るスパーズのグレグ・ポポビッチ監督の下、今大会は初戦のチェコに88-67で快勝。第2戦のトルコには延長の末に93-92と冷や汗をかきながらも、2連勝で2次リーグ進出を決めた。
世界ランク17位のトルコ、同24位のチェコとの2試合で合計175失点とディフェンスの脆さを見せた日本。来年の東京五輪に向けて成長するためにも、渡邊は「自分たちが明日急にフィジカルが強くなるのは無理なので、いかに心の準備を最初からやるか。明日は40分通して、僕だけじゃなくチーム全体で戦っていけたら」と前を見据えた。
今の日本代表が“史上最強”であることは間違いない。全力を出し切るからこそ、世界一との距離がわかるはずだ。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)