ダルビッシュの新球ナックルカーブがスゴイ セーブ王キンブレル直伝“魔球”に米注目
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)、敵地メッツ戦に先発し、8回1失点7奪三振の快投で5勝目(6敗)を挙げた。ファストボールと多彩な変化球で奪三振ショーを展開したダルビッシュ。米名物セレブは、93マイル(約150キロ)のファストボールと、83マイルのナックルカーブ(約134キロ)の軌道を重ね合わせた動画を投稿し、話題を呼んでいる。
5勝目のダルビッシュ、デービスから空振りを奪った2球の軌道に注目
米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)、敵地メッツ戦に先発し、8回1失点7奪三振の快投で5勝目(6敗)を挙げた。ファストボールと多彩な変化球で奪三振ショーを展開したダルビッシュ。米名物セレブは、93マイル(約150キロ)のファストボールと、83マイルのナックルカーブ(約134キロ)の軌道を重ね合わせた動画を投稿し、話題を呼んでいる。
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圧倒的な投球で、8月のラスト登板を白星で飾ったダルビッシュ。特に注目を集めているのが、3点リードの6回2死一塁の場面でデービスを空振り三振に仕留めた83マイルのナックルカーブだ。
山なりの軌道からワンバウンドするほど大きく沈む。デービスのバットは空を切り、日米通算2500奪三振を達成。またこの前に空振りを奪っていた93マイルのファストボールとの緩急差も大きかった。
この投球に注目しているのが、本職は弁護士だが、SNS上では「ピッチング・ニンジャ」として投手を様々な形で分析し、現役メジャーリーガーや米メディアからもフォローされる名物セレブ、ロブ・フリードマン氏だ。
「93マイルのファストボールと83マイルの変化球」とつづり、自身の公式ツイッターでこの2球を合成した動画を投稿。軌道の違いがはっきりとわかるものだが、このツイートに対し、ダルビッシュも返信する形で「ナックルカーブ」とコメントしている。