こんな発想できる? 全米プロで“後ろ向きショット”に衝撃「あったのは創造性」
ジャスティン・トーマス(米国)の初優勝で幕を閉じた男子ゴルフの全米プロゴルフ選手権。日本の松山英樹(レクサス)のメジャー初Vなるかが世界にも注目された最終日だったが、仰天の背面打ちが飛び出し、話題を呼んでいる。グリーンに背を向け、アイアンを前から後ろへ振り抜くという斬新すぎるアプローチを「ただただアメージング。こんな発想できるか?」などと速報し、衝撃が広がった。
ラームが背を向け、右手一本で神技グリーンオン…海外メディア騒然「ただただアメージング」
ジャスティン・トーマス(米国)の初優勝で幕を閉じた男子ゴルフの全米プロゴルフ選手権。日本の松山英樹(レクサス)のメジャー初Vなるかが世界にも注目された最終日だったが、仰天の背面打ちが飛び出し、話題を呼んでいる。グリーンに背を向け、アイアンを前から後ろへ振り抜くという斬新すぎるアプローチを「ただただアメージング。こんな発想できるか?」などと速報し、衝撃が広がった。
彼は後ろを向くしかなかったのか。仰天の“後ろ向きショット”を放ったのは、ジョン・ラーム(スペイン)だ。
18番パー5。第2打でつけたのは、フェアウェーに縦に沿って位置するクリークの右だ。しかし、水が流れる溝への傾斜は急で、しかも幅は50センチほどしかなく、右打ちのラームは構えるスペースを取ることができない。すると、アプローチへ受け、22歳のスペイン人は驚きの行動に出る。なんと、アイアンを持ってグリーンに背を向けたのだ。
そして、後ろを振り返って位置を確認しながら、右手一本でアイアンを前から後ろへ振り抜き、きっちりとボールを捉えた。すぐさま振り向いたラームの視線の先でボールは真っ直ぐに飛び、バウンドしながらグリーンへ。見事にアプローチを成功させた。打っただけで歓声を上げていたギャラリーもグリーンオンに喝采を送っていた。
驚異の「後ろ向きアプローチ」に、海外メディアも続々と動画をつけて速報した。