井上尚弥、WBSS決勝が「11.7」正式決定 主催者も大興奮「日の出る国にやってくる」
ボクシングのWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が激突するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われることが正式発表された。
WBSSプロモーターのザワーランド氏は早くも大興奮「何て決闘、何てアリーナだ!」
ボクシングのWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が激突するワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われることが正式発表された。大会プロモーターのカレ・ザワーランド氏は「何て決闘、何たる結末、そして、何てアリーナだ!」と頂上決戦に大興奮している。
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待ちに待った決勝の舞台がようやく正式発表となった。ザワーランド氏はWBSS公式サイトで興奮を隠しきれない様子だった。
「モハメド・アリ杯、そして、ボクシング界最高傑作が巨大なイベントのために、日の出る国にやってくる。誰が階級最強なのか、そして、アリ杯を母国に持ち帰るのが誰なのか、2人の正真正銘のスーパースターが見出すことになるだろう」
昨年10月に横浜アリーナで行われたフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦で井上が見せた鮮烈な70秒KO劇で開幕したバンタム級大会。一気に世界的に知名度を高めたモンスターについて、ザワーランド氏は「イノウエはモンスターと呼ばれる所以を証明してきた。普通とは違う。彼のパワーは別の惑星のものだ」と最大限の賛辞を送った。
井上は事実上の決勝と呼ばれた準決勝でも、無敗王者だったエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOでリングに沈めていた。