井上尚弥との決勝、埼玉開催はドネアにとっても朗報? 米メディアが指摘する理由とは
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するが、決戦の舞台が11月7日、さいたまスーパーアリーナに決定したと、米メディアが報道。記事ではドネアにとっては朗報であり、悲報でもあると伝えているが、その理由は――。
11月7日のさいたま開催が有力に、米メディアがその理由を推測
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するが、決戦の舞台が11月7日、さいたまスーパーアリーナになると米メディアが報道。記事ではドネアにとっては朗報であり、悲報でもあると伝えているが、その理由は――。
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米報道によると、バンタム級の頂上決戦は「11.7」。平日の木曜日にさいたまスーパーアリーナでの開催が有力になった。米専門メディア「ボクシングニュース24」が伝えているが、記事では「ドネアがイノウエにホームのアドバンテージを許した理由は簡単だ」と伝え、さいたま開催の理由を推測している。
「イノウエは日本で超有名なスターだ。彼の戦いには莫大な観客が押し寄せる。それに対して、ドネアはアメリカで比較的有名な存在ではあるが、ビッグスターというわけではない」
記事では井上の日本における人気を紹介。また、会場となるさいたまスーパーアリーナは3万7000席が設置されていることにも触れ、「11月7日の夜は満員となる可能性すらある。これは、ドネアにとっては朗報であるということだ」と超満員の中での試合を予告している。