打倒・井上尚弥に自信 ドネア陣営が“先制口撃”「バンタムで彼を倒せる者はいない」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と対戦する5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)。11月に日本での開催が浮上していることが伝えられている大一番へ向けて、陣営は「バンタム級で彼を倒せる者はいない」と発言。早くも水面下での攻防が繰り広げられている様子を、フィリピン地元紙が伝えている。
ドネアのプロモーター・シェーファー氏は自信満々
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)と対戦する5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)。11月に日本での開催が浮上していることが伝えられている大一番へ向けて、陣営は「バンタム級で彼を倒せる者はいない」と発言。早くも水面下での攻防が繰り広げられている様子を、フィリピン地元紙が伝えている。
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WBSSバンタム級決勝への動向を伝えているのは、フィリピン地元紙「フィリピン・スター」だ。記事では井上のたどってきたキャリアを改めて紹介。ここ3試合はわずか4ラウンドで王者経験者3人を計441秒で沈めていること。さらにキャリアの中で、3人のフィリピン人を下していることを伝えている。
一方でドネアは井上のキャリア(18戦)を大きく上回る45戦を誇り、うち26のKOを記録。その中でバンタム級では5戦5勝、うち4試合でKO勝ちしていることに触れている。
同紙はドネアのプロモーターを務めるリチャード・シェーファー氏のコメントを紹介。「バンタム級において、ノニトは本物のモンスターだと思う」「118ポンド(約53.5キロ=バンタム級リミット)で彼を倒せる者はいない。どの選手にとっても、彼は主導権を握るには強すぎる」と話しており、シェーファー氏はドネアに全幅の信頼を寄せているようだ。