西岡良仁、粘りに粘って世界18位撃破に歓喜「最後は本当に紙一重でしたが…」
男子テニスのシティ・オープンは31日(日本時間8月1日)、シングルス2回戦で世界ランク77位の西岡良仁(ミキハウス)が第7シードで同18位ダビド・ゴファン(ベルギー)に6-7、6-2、7-6で逆転勝ち。3回戦進出を決めた。格上を破った勝利で会心のガッツポーズを炸裂させたシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、拍手を送っていたが、これに西岡本人も反応。
第7シードのゴファンに逆転勝ち「また一つステップを上げていける気がする」
男子テニスのシティ・オープンは31日(日本時間8月1日)、シングルス2回戦で世界ランク77位の西岡良仁(ミキハウス)が第7シードで同18位ダビド・ゴファン(ベルギー)に6-7、6-2、7-6で逆転勝ち。3回戦進出を決めた。格上を破った勝利で会心のガッツポーズを炸裂させたシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、拍手を送っていたが、これに西岡本人も反応。「最後は本当に紙一重でしたが、勝てて嬉しいです」と歓喜している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
喜びを抑えきれなかった。第1セットを6-7と接戦で落とした西岡だったが、気持ちは切れない。6-2で第2セットを奪い返すと、第3セットは一度は0-3とリードされたが、ここから驚異の粘りを発揮。最後は7-6と接戦を今度はモノにして世界ランク18位のゴファンを撃破し、2時間40分に渡る死闘の末に番狂わせを演じた。
激闘を繰り広げたゴファンと握手を交わし、会場から声援が降り注ぐと、西岡はコートの中央に出て、両拳を突き上げた。人差し指で天を指差し、何度もガッツポーズ。堪えきれない感情を爆発させているようだった。「テニスTV」公式ツイッターも「勝利を手にした!」と拍手を送り、実際のシーンを公開したが、西岡もこれに返信する形で胸中をつづった。
「ワシントンはつ(初)のR16!」と報告した西岡は「ファイナル0-3ダウンだったけど、なんとか食らいついていけました。最後は本当に紙一重でしたが、勝てて嬉しいです」と歓喜。「このような上の選手と戦い、勝ちきることでまた一つステップを上げていける気がする。今日は会場の応援がほとんど僕でホームの気分でした。ありがとう!」と声援に感謝していた。
(THE ANSWER編集部)