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井上尚弥の名も ロマチェンコ凱旋で“英上陸5大名手”に脚光「全員英国で腕磨いた」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するIBF・WBA王者・井上尚弥(大橋)。5月の準決勝エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦で圧巻の259秒KO勝ちを飾ったばかりだが、英メディアでは過去5年間で英上陸したスターの一人に「Naoya Inoue」の名前も挙がっている。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

ロマチェンコがキャンベルと激突で脚光「クロフォード、イノウエ、ウシクは…」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するIBF・WBA王者・井上尚弥(大橋)。5月の準決勝エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦で圧巻の259秒KO勝ちを飾ったばかりだが、英メディアでは過去5年間で英上陸したスターの一人に「Naoya Inoue」の名前も挙がっている。

「ワシル・ロマチェンコがロンドン凱旋試合でルーク・キャンベル戦勝利を伺う」と特集したのは、英地元紙「デイリー・エクスプレス」だった。ライト級世界王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は8月31日にロンドン・O2アリーナでルーク・キャンベル(英国)と空座となっているWBCのベルトをかけて、世界戦を戦うことが決まった。

 北京五輪とロンドン五輪で金メダルを獲得し、米ボクシング専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)1位に君臨する「精密機械」。ボクシング人気の沸騰する英国凱旋には、大きな苦労があったという。

 記事では「イギリスにロマチェンコを連れてくるために凄まじい苦労があった。キャンベルのプロモーターのエディ・ハーンは新たなPFPのスターを英国上陸させるために何週間も交渉に費やした」と英国の有力プロモーターのハーン氏の尽力を紹介。その上で過去5年で英上陸した5人のスターを紹介している。

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