井上尚弥、「PFP最強」を米重量級王者も後押し 賛辞連発「もっと注目が集まるべき」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。パウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位に推す専門家も登場する中、“マジックマン”の異名で知られたかつてのライトヘビー級の伝説の王者もPFP最強の男としてクローズアップしている。
元ライトヘビー級3団体王者ターバーが井上をPFP最強認定
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突するWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。パウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位に推す専門家も登場する中、“マジックマン”の異名で知られたかつてのライトヘビー級の伝説の王者もPFP最強の男としてクローズアップしている。
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米ボクシング専門メディア「ファイトハブTV」の公式YouTubeに登場したのはアントニオ・ターバーだった。
2000年代にWBA、WBC、IBFで世界ライトヘビー級王者となり、2006年には世界王者役で映画「ロッキー・ザ・ファイナル」にも出演した米国のレジェンドは「誰がPFP最強のファイター?」という質問を受けた。
「自分は人気投票通りにはいかないね。軽量級で無敵の選手だよ。名前は知らないんだけど…名前は…名前はわからないけれど、彼はどんな相手もノックアウトを続けていて、3階級制覇王者で…イノウエ? ナオヤ・イノウエ? そうだ!」
「Naoya Inoue」の名前は記憶していなかった名王者だが、ジェイミー・マクドネル(英国)、フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)というバンタム級の世界王者を3人まとめて、わずか計441秒でマットに沈めた鮮烈なKO劇は脳裏に焼き付いていた。