“悪童”ネリ撃破に自信 パヤノは堂々予告「キャリアで最悪の敗北を喫するだろう」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)が20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)とラスベガスで対戦する。昨年10月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で、井上に衝撃の70秒KO負けを喫したパヤノは「ルイス・ネリはキャリア最悪の敗北を喫するだろう」と自信満々に予言している。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
20日にラスベガスで激突、井上に衝撃KO喫したパヤノはネリ撃破に自信
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)が20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)とラスベガスで対戦する。昨年10月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で、井上に衝撃の70秒KO負けを喫したパヤノは「ルイス・ネリはキャリア最悪の敗北を喫するだろう」と自信満々に予言している。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
モンスター相手に秒殺劇の被害者となったパヤノ。WBSS決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦を控える井上に敗れた後、対戦オファーが殺到したという。
「自分のキャリアを高めてくれるような選手とは簡単に対戦できない。ノックアウト負けは自分たちのゴールではなかったけど、あれ以来、電話が鳴り止まないのは興味深いね」
パヤノはこう明かしたという。井上相手のド派手な敗北で元王者とはいえ、与しやすい“咬ませ犬”とみなされたというドミニカンだが、3月には再起戦でキャリア無敗のプロスペクト、ダミアン・バスケス(米国)を見事に倒した。
今回の相手も強豪のネリ。特集ではその問題児ぶりにスポットライトを当てている。