井上尚弥とのプロモート契約に自信 トップランク社CEOが来日、陣営と直接交渉へ
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝進出を決めたWBA&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)。モンスターとの契約を熱望しているトップランク社のCEOボブ・アラム氏は今月中に陣営と交渉を行う可能性が浮上。「全てはとても有望に見える」と語るボクシング界の大御所は共同プロモーター就任に強気な姿勢を示している。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が報じている。
アラム氏が今月中に来日し陣営と直接交渉することを米メディアが報道
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝進出を決めたWBA&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)。モンスターとの契約を熱望しているトップランク社のCEOボブ・アラム氏は今月中に陣営と交渉を行う可能性が浮上。「全てはとても有望に見える」と語るボクシング界の大御所は共同プロモーター就任に強気な姿勢を示している。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が報じている。
WBSSで優勝候補本命に推されるモンスターだが、大会後のマッチメーク権を巡る争奪戦が本格化を迎えている。
特集によると、ウェルター級世界王者テレンス・クロフォード(米国)ら猛者をプロモートしている87歳の大御所アラム氏は今月中に東京入りし、大橋ジムの大橋秀行会長ら井上陣営らと会談予定だという。
「日本のスーパースター、ナオヤ・イノウエをESPNを舞台にアメリカで戦わせるための共同プロモーション契約について会談する見込みだ」と伝えている。
アラム氏が総帥を務めるトップランク社は米国でスポーツ専門局「ESPN」と独占放映権を結んでいる。現在、井上の出場しているWBSSは米国ではスポーツチャンネル「DAZN」で放送されているが、アラム氏はモンスター獲りに本腰。「全てはとても有望に見えるよ」と井上との契約締結に自信を示しているという。
記事ではモンスターの実力について改めて絶賛されている。「26歳は目が眩むようなハンドスピードと、両拳に途方もないパワーを兼ね備えている」「モンスターは米国で程なくスターダムの道を突き進むだろう」と評価している。