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井上尚弥、問題児ネリも候補に? 復活リゴンドーの“行く末”に米メディア興味津々

ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は23日(日本時間24日)、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)がフリオ・セハ(メキシコ)に8回TKO勝ち。米メディアでは「ジャッカル」の異名で知られる五輪連覇王者の今後の相手候補を特集。問題児ルイス・ネリ(メキシコ)らとともに、IBF&WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の名前も浮上し、「真の意味でリゴンドーをKOする初の人間になる可能性も」と報じている

リゴンドー(左)と井上の対戦は実現するだろうか【写真:Getty Images】
リゴンドー(左)と井上の対戦は実現するだろうか【写真:Getty Images】

対戦候補5人を特集、井上は「真の意味でリゴンドーをKOする初の人間になる可能性も」

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は23日(日本時間24日)、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)がフリオ・セハ(メキシコ)に8回TKO勝ち。米メディアでは「ジャッカル」の異名で知られる五輪連覇王者の今後の相手候補を特集。問題児ルイス・ネリ(メキシコ)らとともに、IBF&WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の名前も浮上し、「真の意味でリゴンドーをKOする初の人間になる可能性も」と報じている

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 シドニー、アテネ五輪バンタム級で金メダルに輝いたアマ史上最大のレジェンドと呼ばれたリゴンドー。8回終了間際に、鮮烈な左フックでセハの顎を打ち砕くと、見事にTKO勝ちを収めた。米専門メディア「ボクシングシーン.com」は17年12月のスーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)戦の敗戦から復活を印象づけた38歳の今後の展望を特集。スーパーバンタム級での対戦相手候補を挙げている。

 WBCの同級では、7月13日に正規王者レイ・バルガス(メキシコ)と暫定王者・亀田和毅(協栄)が王座統一戦を控える。今回の白星で勝者への挑戦権を得たリゴンドー。記事では今後の対戦相手として、1番目にバルガスを推し、2番目はWBA・IBF王者のダニエル・ローマン(米国)、3番目はWBO王者エマニュエル・ナバレッテ(メキシコ)という世界チャンプの名前に続き、名前が挙がったのが、元WBC世界王者のルイス・ネリ(メキシコ)だ。

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