村田諒太、好不調のバロメーターは“KOパンチ”の有無と体勢「3、4発は出ている」
井岡の4階級制覇に拍手
「いい時はしっかり下から(体勢を)作って、足に力がある状態で入って、打って、そのパンチが良くなる。手数とかコンビネーションは前回よりよくなっている。3、4発は打って出ているのでいいかなと思う。今まで単発傾向だったので。一発頼りみたいなところもあったし、それでは当たらない。そもそも、そんなにパンチ力がある訳ではない。今はいい形かなと思いますね」
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
前夜は井岡一翔(Reason大貴)が日本人初の4階級制覇を成し遂げた。井岡戦は見ていないが「よかったですよね。紆余曲折があった中でしっかり勝って。拍手を送りたいと思う」と笑顔。日本のボクシング界を盛り上げる存在として勝利を歓迎した。
国内で行われる次の世界戦は、村田とWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(BMB)の番。「スパーリングの内容がよくても試合で出ないと意味がない。7月12日のリングで出るものが村田諒太の実力でしかない」。この日はミット打ち、シャドーなど軽めに調整。気を引き締めて仕上げに入っていく。
(THE ANSWER編集部)