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井上尚弥は「PFP最強パンチャー」 リング誌編集長も断定「ロマチェンコができる?」

PFPNo.1のパンチャーは「間違いない。彼の技術には非の打ち所がない」

 世界王者をものともしない井上の圧倒的な試合内容は、リング誌の最新版PFPで1位の史上最速3階級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、WBOウエルター級世界王者テレンス・クロフォード(米国)でも実現していない至難の業と、フィッシャー氏は持論を展開している。


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 昨年5月にバンタム級転向初戦に10年間無敗だった元WBA世界王者のジェイミー・マクドネル(英国)を112秒で圧倒。同10月のWBSS初戦では元WBAスーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)をワンツーで仕留め、キャリア初KO負けを突きつけた。

 WBSS準決勝ではキャリア全勝のロドリゲスを259秒で撃破。最大のライバルと目されていたロドリゲスの心を折るシーンは、ボクシング界を震撼させていた。

 ビレガス氏も「ロマチェンコは相手に恥をかかせ続けている」と多彩なテクニックで相手を翻弄する“精密機械”を評価したが、フィッシャー氏は「彼(井上)はパウンド・フォー・パウンド最強のパンチャーだ!」と断定した。

 デュラン氏は「この男が?」と確認するように質問すると、「間違いない。彼の技術には非の打ち所がない」と編集長は頷いていた。

 WBSSのプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏も「惑星最強のパンチャー」と絶賛していた井上だが、“聖書”リング誌の編集長からもボクシング界最強パンチャーのお墨付きを手にした格好だ。

(THE ANSWER編集部)


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