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中谷潤人「ベストな状態で戦わないと」 井上尚弥と5月ビッグマッチ、前戦は苦闘「反省たくさん見つかった」

ボクシングの2025年優秀選手表彰式が17日、都内で行われ、前WBC&IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人(M.T)が2年連続2度目の技能賞を受賞した。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とのビッグマッチに向けて思いを口にした。

中谷潤人(左)と井上尚弥【写真:澤田直人】
中谷潤人(左)と井上尚弥【写真:澤田直人】

ボクシングの2025年優秀選手表彰式

 ボクシングの2025年優秀選手表彰式が17日、都内で行われ、前WBC&IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人(M.T)が2年連続2度目の技能賞を受賞した。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とのビッグマッチに向けて思いを口にした。

 グレーのスーツに身を包んだ中谷は、技能賞を受賞し「光栄なこと。これを励みに今後のキャリアに弾みをつけたい」とコメント。その上で「まだ獲っていないのが『MVP』なので、頑張りたい。良い試合をして、たくさんの方に評価いただけたら獲れるかなと」と話した。

 MVPは井上が8年連続で9度受賞している。中谷は5月に計画されている井上とのビッグマッチについて言及し「(勝てばMVPに)もちろん近くなる。成長に繋げて頑張っていきたい」と力を込めた。

 表彰式では井上が壇上で「今年5月、東京ドームで中谷潤人と本気でぶつかります」と改めて宣言。これを受け中谷は「準備を進めています」と淡々とした様子。「ベストな選手なので、ベストな状態で戦わないと」と闘志を燃やした。

 前戦は昨年12月。サウジアラビアの首都リヤドで、スーパーバンタム級転向初戦を行った。セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)に3-0の判定勝ち。驚異のタフネスぶりを見せた相手に苦戦を強いられ「たくさんの反省点が見つかった」と振り返った。その上で「向き合えている時間があるので、しっかりと発揮したい」と次戦を見据えた。

 井上との対戦は「キャリアの中でもビッグファイトになる」と位置づける。決戦まで約3か月となるが「楽しめている。より深くボクシングを知れて、感じられて、成長できている」と話した。世紀の一戦を前に「(自信は)これから作りあげていく。チームと合流して、戦略も固まっていく。ここからだんだん動ける体も作っていく」と笑顔を見せた。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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