女子ゴルフ20歳に「覚醒の理由」 難関3度目で合格→“プロ初優勝”倉林紅「完璧を求めすぎなくていい」
女子ゴルフツアー外競技・INTLOOPグループ レディースカップ最終日が16日、千葉・平川CC(パー72、6419ヤード)で開催された。2位で出た倉林紅(サーフビバレッジ)は4バーディー、1ダブルボギーの70で回って通算4アンダーとし、プロ初優勝を飾った。プロテスト合格は3度目の挑戦で手にしたが、ツアー最終予選会(QT)は1位で突破。波に乗る20歳に「覚醒の理由」を聞いた。

女子ゴルフツアー外競技・INTLOOPグループ レディースカップ最終日
女子ゴルフツアー外競技・INTLOOPグループ レディースカップ最終日が16日、千葉・平川CC(パー72、6419ヤード)で開催された。2位で出た倉林紅(サーフビバレッジ)は4バーディー、1ダブルボギーの70で回って通算4アンダーとし、プロ初優勝を飾った。プロテスト合格は3度目の挑戦で手にしたが、ツアー最終予選会(QT)は1位で突破。波に乗る20歳に「覚醒の理由」を聞いた。
倉林は4番パー5で起きたアクシデントを乗り越え、優勝トロフィーを手にした。
「すぐ近くに(同伴競技者の)ボールがあって、『大丈夫かな』と思いながら2打目を打ったらシャンクしてしまいました」
さらに第3打が池ポチャ。「自分の悪いクセが出た」と振り返るミスの連続で2つスコアを落とした。
だが、9番パー4、10番パー5でショットをピン1メートル以内につけて連続バーディー。17番パー3では3.5メートル、最終18番パー4では13メートルのパットを決め、2度目の連続バーディーでフィニッシュした。リーダーボードは後半のスタート時にしか見ておらず、本人も「まさか」の逆転優勝だった。
ツアー外の大会とはいえ、幸先の良いプロ初優勝。3度目の挑戦で合格した難関のプロテストは4位、QTは1位の勢いそのままに優勝賞金300万円を獲得した。覚醒のきっかけは昨夏だった。
「資生堂・JALレディスオープンに出た時、すごく調子が悪い中で振り切って『今、できることをやるしかない』と思ってから、『完璧を求めすぎなくていいんだ』と心の余裕ができました。そういったメンタルの変化が大きいです」
ジュニア時代に全国大会で顔を合わせた入谷響、菅楓華、荒木優奈は先にプロになり、既にツアー優勝も飾っている。その状況を問われると率直に言った。
「悔しさはあります。だけど、『自分にもできる』という思いもあります」
昨年4月には、米国でオーガスタナショナル女子アマに出場した。プロ転向までに時間がかかった分、アマチュアで多くの経験を積んだ倉林の目標は「ルーキーイヤーでの優勝」。まずはそこをクリアし、同学年の入谷、菅、荒木、米ツアーを主戦場にする馬場咲希の背中を追っていく。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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