亀田和毅は「困難な相手」 無敗の王者は敬意示すも…「我々が勝ってリングを去る」
ボクシングのWBCスーパーバンタム級暫定王者・亀田和毅(協栄)と正規王者レイ・バルガス(メキシコ)の王座統一戦が7月13日(日本時間14日)、米カリフォルニア州のLAギャラクシーの本拠地ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われることが正式決定した。32戦全勝の正規王者は「カメダは難しい相手」と警戒する一方、「彼には数年前に私に負けた棘が刺さっている」とアマ時代に勝利した経緯を持ち出し、自信を覗かせている。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
王座統一戦が2万3000人収容のスタジアムでの開催が決定
ボクシングのWBCスーパーバンタム級暫定王者・亀田和毅(協栄)と正規王者レイ・バルガス(メキシコ)の王座統一戦が7月13日(日本時間14日)、米カリフォルニア州のLAギャラクシーの本拠地ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われることが正式決定した。32戦全勝の正規王者は「カメダは難しい相手」と警戒する一方、「彼には数年前に私に負けた棘が刺さっている」とアマ時代に勝利した経緯を持ち出し、自信を覗かせている。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
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米国ではスポーツ専門チャンネル「DAZN」が中継することが決まったカード。2万3000人収容のスタジアムで行われる一戦に、バルガスは静かに燃えていた。
「これは厳しく、複雑な試合になるだろう。カメダは困難な相手だ。世界王者だった。数年前のアマチュア時代に私は彼を倒している。だから、彼には抜き去りたい棘があるんだ」
バルガスはこう語っている。2007年、メキシコ開催のアマチュア大会「グアンテス・デ・オロ」バンタム級決勝戦で亀田相手にポイント勝ちしている経緯があった。