選手の肩を押し暴言… 愚行のウォリアーズ株主に罰金5400万円と1年間の追放処分
米プロバスケットボール(NBA)ファイナルの第3戦は5日(日本時間6日)、ラプターズがウォリアーズに123-109で勝利。2勝1敗とリードを奪った。一方で俄かに問題視されているシーンがある。第4クオーターにラプターズのカイル・ロウリーがボールを追って観客席に飛び込んだ際に、ウォリアーズのマイノリティオーナー(小出資株主)のマーク・スティーブンス氏がロウリーを手で押し、さらに卑猥な言葉を浴びせたとして、50万ドル(約5400万円)の罰金と1年間の追放処分が下されることになった。問題のシーンを海外メディアが動画で公開。NBAも公式サイトで詳細を伝えている。
第3戦で客席に飛び込んだラプターズ・ロウリーを押したシーンが問題に
米プロバスケットボール(NBA)ファイナルの第3戦は5日(日本時間6日)、ラプターズがウォリアーズに123-109で勝利。2勝1敗とリードを奪った。一方で俄かに問題視されているシーンがある。第4クオーターにラプターズのカイル・ロウリーがボールを追って観客席に飛び込んだ際に、ウォリアーズのマイノリティオーナー(小出資株主)のマーク・スティーブンス氏がロウリーを手で押し、さらに卑猥な言葉を浴びせたとして、50万ドル(約5400万円)の罰金と1年間の追放処分が下されることになった。問題のシーンを海外メディアが動画で公開。NBAも公式サイトで詳細を伝えている。
愚行の代償は大きかった。問題のシーンは第3戦、第4クオーターの残り10分37秒の場面だった。ボールを追いかけたロウリーは、客席に飛び込みながらボールをかき出した。次の瞬間だ。
ロウリーが飛び込んだ場所の隣に座っていたスティーブンス氏は、倒れたままのロウリーの左肩を手でプッシュし、さらに何事か暴言を吐いたのだ。
プレーヤーに対してのあるまじき行為として問題視されていたが、NBAはスティーブンス氏に対する処分を公式サイトで発表している。