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原晋監督も驚く出待ちの量 推しのうちわに黄色い声援…肌で感じた「瀬古さん以来」の陸上熱

別府大分毎日マラソン(大分市高崎山・うみたまご前~ジェイリーススタジアム)が1日に行われ、昨年の世界選手権東京大会代表の28歳・吉田祐也(GMOインターネットグループ)が2時間6分59秒で日本人トップの2位、箱根駅伝で激走した黒田朝日(青学大4年)が2時間7分3秒で3位に入った。レース後の会場では、青学大の原晋監督も驚く光景が広がっていた。

出待ちのファンに囲まれながら挨拶をする青学大の原晋監督と選手ら【写真:澤田直人】
出待ちのファンに囲まれながら挨拶をする青学大の原晋監督と選手ら【写真:澤田直人】

別府大分毎日マラソン

 別府大分毎日マラソン(大分市高崎山・うみたまご前~ジェイリーススタジアム)が1日に行われ、昨年の世界選手権東京大会代表の28歳・吉田祐也(GMOインターネットグループ)が2時間6分59秒で日本人トップの2位、箱根駅伝で激走した黒田朝日(青学大4年)が2時間7分3秒で3位に入った。レース後の会場では、青学大の原晋監督も驚く光景が広がっていた。

 緊迫した展開に会場が沸いた。スタートラインに並んで立った黒田と青学大卒業生の吉田。ともに出場した同僚とも中盤まで固まって走った。33キロ付近で先頭集団は約30人。ゲタチョウ・マスレシャ(エチオピア)がいち早く抜け出し、激走した。終盤、黒田と吉田は日本人トップを争うデッドヒートを繰り広げた。わずか4秒差で吉田が“先輩後輩”対決を制すと、2人は抱き合い健闘を称えた。会場からは歓声と拍手が響き渡った。

 ゴール地点の会場となったジェイリーススタジアムには多くの観客が訪れた。約4500人が入るメインスタンドはほぼ満席。選手たちに熱い視線が注がれた。レース後、ファンたちは選手の姿を近くで見ようと会場の入り口付近で出待ち状態に。吉田、黒田の激走から約2時間後、青学大の選手が姿を見せると「朝日選手!」と黄色い歓声が上がり、「祐也」と書かれたうちわを振る姿も見られた。

 GMOでもEKIDENダイレクターを務めている原氏はレース後に取材に応じ、吉田について「先輩の意地でしょうね」と笑顔。コンディション不良が懸念されていた黒田に関しては「やっぱり能力が高い」と評価。目標としていた2028年ロス五輪の代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を獲得し「合格点」と称えた。

 また、ファンたちに「これだけ競技場に人が集まったっていうのは瀬古(利彦)さん以来のフィーバーじゃないですか!?」と驚いた表情で挨拶。日本マラソン界のレジェンドを引き合いに出し「出待ちでこれだけの人がいるっていうのは相当インパクト与えてるなと。陸上界、長距離界が大いに盛り上がってると、肌で感じる」と語った。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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