[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ティエムの激怒にフェデラーも同調 セリーナ騒動に苦言「残る選手が常に優先される」

セリーナに苦言を呈す一方、大会側の落ち度も指摘

「この米国人はソフィア・ケニンからグランドスラムでここ5年で最速の負けを突きつけられたことで、気分上々ではなかった」と特集では、かつての女王の振る舞いに言及している。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 今回のセリーナ騒動で毅然と持論を展開したのはレジェンド、フェデラーだ。記事では百戦錬磨の王者のコメントを伝えている。

「どう間違ったのかわからないが、何かが上手く行かず、今回のことが起きた。全ての選手の共通理解だと思うが、大会に残っている選手が常に最優先される。もし、私がマイヤーに負けていたら、マイヤーが最初に会見を受ける。もしくは次の試合があるので、彼がいつ会見に出たいかどうか決めることになる。(負ければ)自分の次の試合はずっとずっと先になるのだから。それが規則というものなんだ」

 敗退にも関わらず、自らの記者会見を優先させようとしたセリーナの行動に苦言を呈していた。一方で「何かしら誤解があったのだろう。また、彼ら(主催者側)はセリーナにロッカールームにとどませるべきだった。記者会見場で待たせるのではなく、ね」と大会側の落ち度も指摘している。

 フェデラーは「ドミニクのフラストレーションを、私は理解できる。彼にしてみたら一体何なんだ? という感じだろう」とティエムに同情した上で「彼はセリーナや誰かに対して怒っているわけではないと思うよ。おかしな不運な状況だと思うし、この件についてはちょっと前にジョークを言い合ったばかりなんだから」と不満をためた様子の同僚をフォロー。屈指のジェントルマンぶりを披露していた。

(THE ANSWER編集部)

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集