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井上尚弥にニカラグア新鋭が挑戦状 完敗3人の戦略ミス指摘「真正面打ち合いは間違い」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回TKOで下したWBA王者・井上尚弥(大橋)。次戦の決勝で5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)と対峙するが、WBA同級世界5位のニカラグアの新鋭が「ナオヤ・イノウエと戦いたい」と挑戦状。

エマヌエル・ロドリゲスを2回TKOで下した井上尚弥【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲスを2回TKOで下した井上尚弥【写真:Getty Images】

WBA同級5位の21歳ロペスが挑戦状「私はナオヤ・イノウエと戦いたい」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回TKOで下したWBA王者・井上尚弥(大橋)。次戦の決勝で5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)と対峙するが、WBA同級世界5位のニカラグアの新鋭が「ナオヤ・イノウエと戦いたい」と挑戦状。モンスター相手にKO負けで沈んだ世界王者3人について“戦略ミス”と持論を展開している。ニカラグア地元紙「ヌエボ・ディアリオ」が報じている。


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「現実的にならなければいけない。自分には改善点がある。でも、私はナオヤ・イノウエと戦いたい」――。記事によると、こう語ったのはWBA同級世界5位のメルビン・ロペス(ニカラグア)だった。21歳の新鋭はバンタム級最強の呼び声高い日本のスーパースターに挑戦状を送っている。

 バンタム級転級以降、井上のモンスターぶりは増している。昨年5月のジェイミー・マクドネル(英国)とのWBA世界タイトルマッチは1回1分52秒でTKO勝ち。同10月のWBSS初戦はフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1回70秒でKO勝ち。そして、無敗王者ロドリゲスも259秒でTKO勝ちを収めた。

 現在、米マイアミを本拠地とするロペスは世界王者3人のモンスター攻略法に問題があったと指摘している。「彼と対戦し、激しく衝突したのが問題だ。イノウエの強打は凄まじい。真正面から打ち合う戦略は間違っている」と21歳は語ったという。

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