高校ラグビーで衝撃、強すぎるV3桐蔭学園 「大阪勢」に勝つため…何でもやった藤原監督の尽力
全国高校ラグビー大会は7日、大阪・東大阪市の花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川第1)が京都成章を36-15で破って3大会連続6度目の優勝を果たした。準決勝までに大阪勢3校を破り、決勝もスキのない戦い方で快勝。令和に入って5度目の優勝で「桐蔭時代」到来を印象付けた。

全国高校ラグビー大会決勝
全国高校ラグビー大会は7日、大阪・東大阪市の花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川第1)が京都成章を36-15で破って3大会連続6度目の優勝を果たした。準決勝までに大阪勢3校を破り、決勝もスキのない戦い方で快勝。令和に入って5度目の優勝で「桐蔭時代」到来を印象付けた。
「まさか、また優勝できるとは。苦しい1年でしたが、本当に強くなりました」。胴上げで3度宙を舞った桐蔭学園の藤原秀之監督(57)は笑顔で話した。序盤に先制トライを許したが、強力FWを軸に後半は相手を圧倒。SO竹山史人(3年)が相手キックをチャージしてトライを奪い、FB曽我大和(2年)が40メートル近いDGを決めるなど大舞台で強さを見せつけた。
3連覇は史上6校目だが、同志社中(京都)と京城師範(朝鮮)は出場2~8校と少なかった戦前の記録、秋田工と東福岡は両校優勝を含むから、単独での3連覇は01年度から4連覇した啓光学園(現常翔啓光学園、大阪)以来戦後2校目の偉業だ。
中身の濃い優勝だった。大阪勢3校撃破は史上初。常翔学園(旧大工大高)、東海大仰星、大阪桐蔭はいずれも優勝経験のある強豪だ。決勝の京都成章戦も含めて、藤原監督は「すごく勉強になった」と振り返った。「大阪勢に勝つこと」を目標に掲げてきた同監督だからこその言葉だ。
日体大卒業後の1990年に桐蔭学園に赴任し、2002年にコーチから昇格した藤原監督にとって、大阪勢は高い壁だった。神奈川の王座に君臨していた相模台工を破って花園初出場したのは96年度。98年度には準決勝に進出したが大工大高に敗れた。10年度に東福岡と両校優勝を果たしたが、13年度からは5大会連続準決勝、決勝で大阪勢に負け続けた。
平成の時代、大阪勢の強さは圧倒的だった。30年間で15回の優勝、大阪勢同士の決勝対決も2度あった。東福岡に伏見工(京都)、天理(奈良)を加え24大会で「西」が優勝。「西高東低」の花園に、藤原監督は「大阪で大阪に勝つのは大変。どうやったら、勝てるのか」と漏らしたこともあった。
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