「あんなファイターは一度も見たことがない」― 井上尚弥を熟練の英プロモーター絶賛
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回TKOで下し、2団体王者となった。欧州初上陸で見せた鮮やかなKO劇。実際に生中継した「スカイスポーツ」の公式ポッドキャストでは、英国のプロモーターが「あんなファイターは一度も見たことがない」と絶賛している。
英スカイスポーツのポッドキャストで井上が話題の対象に
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回TKOで下し、2団体王者となった。欧州初上陸で見せた鮮やかなKO劇。実際に生中継した「スカイスポーツ」の公式ポッドキャストでは、英国のプロモーターが「あんなファイターは一度も見たことがない」と絶賛している。
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事実上の決勝と呼ばれたグラスゴー決戦を伝えた同国最大の衛星放送「スカイ・スポーツ」。同局の公式ポッドキャスト「リングサイド Toe2Toe」最新号でもモンスターの衝撃について脚光を浴びせている。
「マニー・ロドリゲスは我々もポール・バトラー戦で見ているように、いいファイターなんです。それが2ラウンドですよ。あれは衝撃でした。2度ダウンした後です。跪きながら目はほとんど開いていません。そして、彼は震えていたんです。コーナーを見ながら頭を横に振っていました。あんなに優秀なファイターが……。彼の顔を見るだけで我々は理解しました」
司会のアンディ・クラーク氏は、かつて英国のバトラーも破っているプエルトリコの無敗王者のダウンシーンを、思い出した様に興奮気味にまくし立てていた。