錦織にストレート負けの地元若手アリス、自滅ミス猛省「こんなプレーしていたら…」
テニスの四大大会、全仏オープンが26日に開幕し、男子シングルス1回戦では第7シードの錦織圭(日清食品)が世界ランク153位のカンタン・アリス(フランス)を6-2、6-3、6-4のストレートで下し、5年連続8度目の2回戦進出を決めた。第3セットに2ゲームを先取しながら敗れたアリスは「自分がこんなプレーをしていたら、彼には特別やることはなかった」と自滅ミスを猛省した。
第3セットに2ゲーム先取も「厳しかった」
テニスの四大大会、全仏オープンが26日に開幕し、男子シングルス1回戦では第7シードの錦織圭(日清食品)が世界ランク153位のカンタン・アリス(フランス)を6-2、6-3、6-4のストレートで下し、5年連続8度目の2回戦進出を決めた。第3セットに2ゲームを先取しながら敗れたアリスは「自分がこんなプレーをしていたら、彼には特別やることはなかった」と自滅ミスを猛省した。
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第1セットは2-6であっさり落としたアリスだが、第2セット中盤から191センチの長身を生かしたパワフルなプレーを連発。時速200キロを超える高速サーブでたびたびエースを奪うなど、持ち味を見せ始めた。第3セットでは第1ゲームでブレークに成功するなど2ゲームを先取。地元の声援に後押しも受けたが、ダブルフォールトでポイントを許すなどし、追い込めなかった。
試合後に記者会見に臨んだアリスは「第3セットはいいプレーができたと思う」と振り返ったが、「僕よりかなり強かった」と錦織に完敗宣言。続いて「自分がこんなプレーをしていたら、彼には特別やることはなかった」と反省も忘れなかった。
(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)