[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

錦織「反省点はほぼなし」 完全アウェーで快勝に手応え「ここ2か月で1番良かった」

テニスの四大大会、全仏オープンが26日に開幕し、男子シングルス1回戦では第7シードの錦織圭(日清食品)が世界ランク153位のカンタン・アリス(フランス)を6-2、6-3、6-4のストレートで下し、5年連続8度目の2回戦進出を決めた。試合後、記者会見に臨んだ錦織は「反省点はほぼなかったですね」「ここ2か月くらいのクレーコートの中ですごく良かった。自信になりました」と満足げな様子で振り返った。

1回戦に勝利した錦織は「反省点はほぼなかったですね」と話した【写真:Getty Images】
1回戦に勝利した錦織は「反省点はほぼなかったですね」と話した【写真:Getty Images】

地元期待の新鋭撃破、完全アウェーの雰囲気にも飲まれず

 テニスの四大大会、全仏オープンが26日に開幕し、男子シングルス1回戦では第7シードの錦織圭(日清食品)が世界ランク153位のカンタン・アリス(フランス)を6-2、6-3、6-4のストレートで下し、5年連続8度目の2回戦進出を決めた。試合後、記者会見に臨んだ錦織は「反省点はほぼなかったですね」「ここ2か月くらいのクレーコートの中ですごく良かった。自信になりました」と満足げな様子で振り返った。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 準センターコートのスザンヌ・ランラン・コートで行われた一戦は、完全アウェーでの勝負となった。会場を埋める観客は、地元フランスのアリスを全面支持。「アレ・カンタン(それいけ、カンタン)」の掛け声はもちろん、大きな手拍子やウエーブが巻き起こり、主審が観客に対して「ご静粛に」と促す場面がたびたびあった。

 だが、それでも錦織の集中力を削ぐことはできない。初対戦となるアリスの情報はほぼ皆無で「やりにくさはもちろんありましたし、彼の好きなコースとかパターンがほぼ分からない状態だった。やっぱり初めての対戦は、得意なコースを読むのに時間が掛かりますね」と言いながら、第2セットまで危なげなく連取。「彼のミスが多かったのと自分のプレーが良かったので、1、2セット目は本当にスムーズに進みました」と自賛した。

 第3セットこそ、10センチ以上も身長が高くパワフルな球を打つアリスが勢いづき、第1ゲームに先にブレークを許したが、「自分から主導権を握っていなかった」と冷静に分析。「深いボールを打ったり、もっとフォア(ハンド)を使ったりというのを意識して」プレーした結果、貫禄のストレート勝ちをたぐり寄せた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集