井上尚弥の衝撃はワイルダーの“126秒失神KO”以上!? リング誌編集長が強調する理由
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒TKOで下した。ボクシング界最大の権威を持つ米誌「リング」の編集長は、“126秒失神KO勝利”を収めたWBCヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)の衝撃を上回ると高評価している。
フィッシャー編集長も興奮「彼は間違いなく最高のパンチャーだ」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒TKOで下した。ボクシング界最大の権威を持つ米誌「リング」の編集長は、“126秒失神KO勝利”を収めたWBCヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)の衝撃を上回ると高評価している。
昨年10月のWBSS初戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒で倒し、リング誌の年間最優秀KO賞を獲得した井上。今回のKO劇もインパクト絶大だった。
リング誌のダグ・フィッシャー編集長がQ&A企画に登場。「イノウエが最強と思う私は間違っているのか? クロフォードもスペンスもGGGも愛しているが、彼は私の心を勝ち取ってしまった」という読者からの質問に対して、こう答えている。
「イノウエがファイト界で現在最高と思うことは間違いなのか? それについて、私は議論しない。彼は間違いなく最高のパンチャーだ。そして、エリートボクサーの中で最もダイナミックな存在だ」