WBSS欠場のテテ 井上尚弥に再び挑戦状「WBSS王者は自分と対決しなければならない」
「傲慢に聞こえたら申し訳ないが、自分ならドネアには勝っていただろう」
「ドネア対ステフォン戦は見た。傲慢に聞こえたら申し訳ないが、自分なら勝っていただろう。先週末のイノウエ対ロドリゲス戦も見た。イノウエは本当に優秀なファイターであることを証明している」
テテはこう語った上で、「彼は柔軟にどんなボクシングでもできる。とんでもないボクサーであることは疑いない。バンタム級の世界王者の中でもベストの1人だ。心から勝利を祝福するし、彼がWBSS優勝することは信じている」と称賛。ドネアとの頂上決戦でもモンスターの勝利を信じてやまない様子だった。
「しかし、統一王者になるにはWBOとWBCでも勝たなければいけない。だからこそ、彼が自分と対戦するチャンスを与えてくれることを望むんだ」
テテはこう語り、挑戦状を突きつけたという。思わぬアクシデントに見舞われ、WBSSから離脱した“11秒KO男”。これまでも何度も井上に対戦要求を飛ばしていたが、WBSS王者との統一戦を再びアピールし、存在感を見せようと躍起になっているようだ。
(THE ANSWER編集部)