サニブラウン、「9秒99の衝撃」を所属フロリダ大が映像公開 レース直後は悔し顔も…
陸上男子短距離のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が11日(日本時間12日)、米大学南東地区選手権男子100メートル決勝で9秒99(追い風1.8メートル)をマーク。桐生祥秀に続き、日本人2人目となる9秒台をマークした。抜群のスタートから圧倒したレース映像を所属チームが公開している。
日本人2人目の9秒台、歴史的瞬間を映像付き速報「ゲーターズが一掃だ!」
陸上男子短距離のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が11日(日本時間12日)、米大学南東地区選手権男子100メートル決勝で9秒99(追い風1.8メートル)をマーク。桐生祥秀に続き、日本人2人目となる9秒台をマークした。抜群のスタートから圧倒したレース映像を所属チームが公開している。
サニブラウンが10秒台の壁を破った。上下白のユニホームに身を包んだ20歳は5レーンから抜群のスタートを決めた。30メートル付近で早くも飛び出すと、中盤以降も力強い走りでスピードは落ちず。先頭でそのままゴールに飛び込んだ。速報タイムは10秒00。タイムを目の当たりにしたのか、若干悔しそうな表情を浮かべたが、すぐに正式タイムが表示され、表情がほころんだ。
桐生に続き、日本人2人目となる9秒台。歴史的瞬間をフロリダ大陸上部公式ツイッターが動画付きで公開している。「100メートル走でワンツー、ゲーターズ(フロリダ大選手の愛称)が一掃だ!」と同僚との1、2着フィニッシュを伝えるメッセージを添えられた映像では、現地実況も中盤から「ハキーム・サニブラウンが抜け出した!」とスタートから圧倒したレースを伝えた。
(THE ANSWER編集部)