井上尚弥、現地紙がパッキャオとの“比較論”を特集 「惑星最高の若き戦士」と称賛
井上の意気込みも紹介「勝つためにスコットランドに来た」
記事によると、井上は「毎日成長することだけを考えてジムでトレーニングしている。日本やアジアのボクシング界を牽引する存在とは自分で考えていない。でも、次のレベルに辿り着き、自分がその役を担うことができれば、最高ですね」と殊勝に語ったという。事実上の決勝と評されるロドリゲス戦は、米専門誌「リング」の認定ベルトもかけられた大注目の一戦となった。
井上は「自分の目標はどんな試合でも12ラウンド以内に相手をKOすること。去年の2試合は1ラウンド目にそれが実現する瞬間があった。自分の目標は1ラウンドでのKOではない。でも、チャンスと見れば狙っていく。KOでも長期戦でも問題ない。勝つためにスコットランドに来たので」とも語り、どんな形であっても勝利を掴み取ることを目標に掲げ、闘志を燃やしているという。
惑星最強のパンチャーの上陸に、グラスゴーでは早くも熱視線が注がれているようだ。
(THE ANSWER編集部)