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井上尚弥、現地紙がパッキャオとの“比較論”を特集 「惑星最高の若き戦士」と称賛

ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日(日本時間19日)にスコットランド・グラスゴーで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

現地スコットランド紙が特集掲載「グラスゴーで輝きを放つ準備万端」

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は18日(日本時間19日)にスコットランド・グラスゴーで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。地元紙は6階級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を引き合いに出して欧州初上陸のモンスターを特集。「KOアーティスト」と称賛している。

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 海外仕様の短髪にイメチェンし、ついに英国上陸した井上。スコットランド地元紙「デイリー・レコード」も「日本のKOアーティストがグラスゴーで輝きを放つ準備万端。ナオヤ・イノウエがマニー・パッキャオとの比較について語る」と特集した。スコットランドでも井上の威光は轟いている。

 記事では「イノウエは惑星最高の若きファイターの1人と認められている。17戦でKO勝利を15回記録している」と紹介。比較対象はフィリピンの英雄だという。

「アジアのボクシング界は過去に輝ける名前を生み出してきた。そして、伝説のマニー・パッキャオ以上の存在はいない。フィリピンの英雄は逸話に彩られたキャリアの終焉が近づいている。しかし、イノウエは自分自身のレガシーを築くことに集中し続けている」と6階級制覇王者パッキャオの後継者としての期待について紹介している。

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