カネロの3団体統一をゴロフキンは酷評「いい感じのスパーリングだった。退屈だ」
ボクシングのWBA、WBC世界ミドル級スーパー王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)が4日(日本時間5日)に米ラスベガスで行われたIBF世界王者のダニエル・ジェイコブス(米国)との3団体統一世界戦で3-0の判定勝ちを収めた。
大きく沸くシーンの少なかった判定決着を酷評
ボクシングのWBA、WBC世界ミドル級スーパー王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)が4日(日本時間5日)に米ラスベガスで行われたIBF世界王者のダニエル・ジェイコブス(米国)との3団体統一世界戦で3-0の判定勝ち。この試合にクレームを付けたのはカネロ相手に2度戦い、初戦はドロー、2戦目は疑惑の判定で敗れた元世界3団体統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)だ。世界注目のメガマッチを「退屈」と酷評している。
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ラスベガスのT-モバイル・アリーナにはサングラスにド派手なピンクのアウターに身を包んだ「GGG」こと、ゴロフキンの姿があった。ゴロフキンにとっては拳を交えたことのある相手同士のメガマッチだったが、ハイレベルな攻防の末の判定決着を試合後にツイッターで酷評している。
「私には何の感情もない。特別なことは全くなかった。いい感じのスパーリングマッチだった。退屈だ。ファンにもっと多くを供出すべきだ」
カネロ対ジェイコブスのハッシュタグを添えながら、左拳をサムアップする自身の画像とともに、注目のメガマッチを一刀両断している。
ゴロフキンはカネロ同様に、スポーツ専門チャンネル「DAZN」と3年6試合のメガディールを結んだばかり。3度目の対戦の行方にも注目が集まるGGGは、カネロへのライバル意識を滲ませていた。
(THE ANSWER編集部)