カネロ、怒りの“乱闘寸前フェイスオフ”に海外反響「なんてこった」「なんたる茶番」
ボクシングの世界ミドル級3団体統一戦、WBAスーパー、WBC世界王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)―IBF世界王者ダニエル・ジェイコブス(米国)が4日(日本時間5日)に行われる。
アルバレス戦、前日計量で一触即発の事態に…「素晴らしいお芝居」の声も
ボクシングの世界ミドル級3団体統一戦、WBAスーパー、WBC世界王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)―IBF世界王者ダニエル・ジェイコブス(米国)が4日(日本時間5日)に行われる。3日(同4日)は前日計量が行われ、ともに一発でパスしたが、計量直後、両者は乱闘寸前の一触即発の事態に。米プロモーション会社が実際の動画を公開し、「なんてこった」「なんたる茶番だ」などと海外ファンに早くも様々な反響を呼んでいる。
1日早く、激しく火花が散った。計量直後の壇上、カネロとジェイコブスが互いに額をすり合わせた。数秒間、睨み合っていたが、カネロがやや額を押すような仕草を取ると、ジェイコブスが怒り、激しく押し返した。これにカネロも激昂し、ジェイコブスを突き飛ばそうとした。一気に騒然となる会場。慌てて関係者が間に割って入るが、ヒートアップした2人の興奮は収まらない。
互いに指を差しながら、言葉をぶつけ合う。両者を複数の関係者が抑え、なんとか事なきを得た。米プロモーション会社「ゴールデンボーイ」公式ツイッターは実際のシーンを「始まる!!!」と題して動画付きで公開。すると、海外ファンから続々と反響のコメントがつけられている。「なんてこった」と驚く声の一方で「素晴らしいお芝居」「完璧に仕組まれている」「なんたる茶番だ」「フェイク」と“お約束”と見るファンも少なくなかった。
(THE ANSWER編集部)