“ローブロー”で棄権のカーン、血尿を報告も… ファンは懐疑的「足に当たってるよ」
ボクシングのWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦(米ニューヨーク)は20日(日本時間21日)、王者テレンス・クロフォード(米国)が挑戦者の同級2位アミール・カーン(英国)を6回TKOで下し、2度目の防衛を達成。終始優勢に試合を進めたが、6回にローブローが入り、休憩後にカーン陣営が棄権。まさかの結末に終わったが、試合後にカーンがツイッターを更新。ローブローによって血尿が出たと恨み節をつづっている。
棄権したカーンがツイッター更新で恨み節
ボクシングのWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦(米ニューヨーク)は20日(日本時間21日)、王者テレンス・クロフォード(米国)が挑戦者の同級2位アミール・カーン(英国)を6回TKOで下し、2度目の防衛を達成。終始優勢に試合を進めたが、6回にローブローが入り、休憩後にカーン陣営が棄権。まさかの結末に終わったが、試合後にカーンがツイッターを更新。ローブローによって血尿が出たと恨み節をつづっている。
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注目の一戦はよもやの幕切れとなった6回、クロフォードの左がローブローとなり、カーンに休憩が与えられた。しかし、カーン側はそのままギブアップ。終始劣勢を強いられていたカーンだったが、不本意な形でリングを去ることに。まさかの展開に場内はブーイングが巻き起こる事態となった。
試合後には「俺が棄権したと言いたいなら、そうすればいい」と語っていたが、ツイッター上でも恨み節を炸裂させている。足の付け根付近にパンチを受ける瞬間を切り取った1枚とともに、こうつづっている。
「血尿。このショットは下への攻撃だった。試合は面白くなってきていた。チームテレンス、お見事だった。私は決して棄権しない。棄権するのは完全にノックアウトされてからだ。グッドナイト。ありがとう、ニューヨーク」
ローブローによって血尿が出たと衝撃の告白。決して棄権はしていないと、再度繰り返している。