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中谷潤人、井上尚弥を「超えるイメージしている」 アフマダリエフ戦視察で「分かった」こととは

ボクシングの中谷潤人(M.T)が28日、都内で「WBC・IBF2団体統一記念プレミアムトークショー」を行った。集まったファン約200人との交流を楽しんだ。次戦のサウジアラビアでの興行や、来年5月に計画されている世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との決戦についての意気込みを語った。

トークショーを終えて取材に応じた中谷潤人【写真:澤田直人】
トークショーを終えて取材に応じた中谷潤人【写真:澤田直人】

中谷潤人がトークショーを実施

 ボクシングの中谷潤人(M.T)が28日、都内で「WBC・IBF2団体統一記念プレミアムトークショー」を行った。集まったファン約200人との交流を楽しんだ。次戦のサウジアラビアでの興行や、来年5月に計画されている世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との決戦についての意気込みを語った。

 中谷は集まったファン200人の前に笑顔で登場。ファンからの質問コーナーや、プレゼント企画を行い、交流を深めた。

 井上との対戦に備えて、今月にWBC&IBF世界バンタム級の2本のベルトを返上した中谷。次戦は12月27日にサウジアラビアでスーパーバンタム級転向初戦として、WBC世界同級8位セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と対戦を予定している。イベント後には取材に応じ、次戦について「井上選手に向けてというよりは、対戦相手に対してこれから練習、対策をしていく。階級も上げるということで、(相手は)パンチもありますし、繊細にボクシングを組み立てていく。バンタム級と同じような動きではないということを見せていきたい」と強調した。

 イベントでは井上について「超えるイメージをしている。そのために階級を上げた」などと発言した。「超えるイメージ」について中谷は「1つだけでは勝てない。色んな事を想定しながら自分自身の引き出しの質を上げていく。全てにおいてレベルアップしていかないといけない選手だと思う。試合を重ねるごとに経験する部分だと思うので、無駄にせず勉強したい」と話した。

 また、中谷は14日に行われた、井上―ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)の試合をリングサイドで観戦。井上が完勝した試合を間近で視察した。「引き出しの多さはより見させてもらった。色んなタイミングでパンチを打ってくるというのが分かったので、そこは参考にしながら。組み立てられるボクシングを作り上げていきたい」と力強く語った。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)


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