八村塁、米メディアが予想する指名順位は? 現地記者は断言「間違いなく即戦力指名」
米プロバスケットボール(NBA)のドラフトは6月20日に行われるが、現地では早くも盛り上がりを見せている。ゴンザガ大の八村塁は1巡目指名が有力視されているが、米のメディアは八村の現状をどう分析しているのか。地元紙は現地の有識者の見解を報じている。
6月のNBAドラフトへ向け、地元紙が現状分析
米プロバスケットボール(NBA)のドラフトは6月20日に行われるが、現地では早くも盛り上がりを見せている。ゴンザガ大の八村塁は1巡目指名が有力視されているが、米メディアは八村の現状をどう分析しているのか。地元紙は現地の有識者の見解を報じている。
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「ゴンザガのプロ候補、ルイ・ハチムラとブランドン・クラークが専門家から多種多様な意見を引き出す」
こう題して特集しているのは地元紙「スポークスマンレビュー」だった。同紙は八村とチームメートのブランドン・クラークについて、米放送局「ESPN」のショーン・ファーンハム記者、米放送局「CBS」の解説者ウォーリー・ザービアック氏らの評価を紹介している。
記事ではまず、八村のシュート成功率が飛躍的に向上したことを紹介。「ハチムラは昨シーズンまでシュート成功率が22.5%だったが、今シーズンは363本のシュートを放ち、そのうちの41.7%を決めた」と伝えている。
「6つのモックドラフト(仮想ドラフト)を見ると、ハチムラとクラークはともに1巡目で指名されると予想しており、そのうち5つでハチムラがクラークよりも先に指名される予想がされている。一つのサイトは、4つのモックドラフトを集めた結果として、ハチムラが全体10位、クラークが全体23位指名としている」
そんな中で、ファーンハム記者は「ルイは最終的に上位8位で指名されるだろう」と3月上旬に語っていたといい、その根拠として「彼のサイズとボールを持った時のスムーズな動きは、彼を次のレベルに非常に上手く上がる選手にするだろう」と話していたようだ。