前田健太に「脱帽」 “絶品チェンジアップ”に米喝采「打者にテニスラケットを!!」
米大リーグのドジャース・前田健太投手が30日(日本時間31日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦で先発し、6回2/3を5安打3失点で今季初登板初勝利を挙げた。6三振を奪った力投で際立ったのは6回、この日一発を浴びた1番ダイソンを仕留めたチェンジアップだ。
ダイソンを斬った1球に球団脚光「この変化」、米ファン「マエダに脱帽」
米大リーグのドジャース・前田健太投手が30日(日本時間31日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦で先発し、6回2/3を5安打3失点で今季初登板初勝利を挙げた。6三振を奪った力投で際立ったのは6回、この日一発を浴びた1番ダイソンを仕留めたチェンジアップだ。大きな落差にバットは豪快に空を切り、ヘルメットも落ちた。実際のシーンを球団が動画付きでクローズアップし、米ファンを「えげつない」「マエダに脱帽」「打者にテニスラケットを!!!」と唸らせている。
ドジャースの背番号18が躍動した。圧巻は6-2とリードした6回1死だ。前田は初回に先頭打者アーチを浴びた1番ダイソンを迎えると7球粘られたが、フルカウントからの8球目に渾身の1球を投じた。
思い切り腕を振って投げた白球は直球と同じ軌道を描きながら、左打者のダイソンから急激に逃げるように沈んだ。ストライクと思って打ちに行ったが、ボールゾーンへ。ダイソンも反応しきれず、無残にバットは空を切ると体勢が崩れ、勢い余ってヘルメットが落ちたほどだった。
思わず球場から歓声が沸き起こった三振。ドジャース公式インスタグラムは「この変化」と記し、実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンからコメント欄で喝采が起こっている。