井上尚弥に1階級上の王者が興味? 転級示唆し…「彼は118ポンドで最強の1人だ」
WBSSは「どんなことでも起こる。最強の男が勝てばいい」
ローマンは井上との戦いに興味を示しているようだ。昨年10月のWBSS初戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)をわずか1ラウンド70秒で沈めた。そのパンチ力はまさに驚異的だと3度防衛中の王者も認識している。
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いかに井上と戦うのか。「(統一戦へ)忙しすぎて、それについては考えていなかったからね。テクニックか、他の部分を磨いて、彼の攻略法を今後見出すとするよ」と苦笑いしながら語っている。
WBSSで優勝候補の大本命とされている井上だが、米国人王者もその点では同調していた。
「イノウエが優勝するか? そうだと言える。でも、ボクシングの世界では何が起こるかわからない。どんなことでも起こりうる。たった一発のパンチで全てが変わる。彼の栄光を祈るけど、他の選手の栄光も祈っている。最強の男が勝てばいい。それが自分の考えだ」
ローマンは過去、日本人に対して2戦2勝。統一戦の先の動向にも注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)