難関プロテスト合格目指す女子ゴルファー出勤のレッスンスタジオ誕生 「自分のためにもいいこと」の理由と強みとは

特徴は韓国発のツアーパット ミスの傾向分析などが特徴
ツアーパットとは韓国発のARパターシミュレーターで、日本ではまだ普及していない最先端の練習施設。リアルなグリーンと同様にさまざまな傾斜があり、トラッキングカメラによる追跡システムで打ったボール軌道もグリーン上に投影される。そして、正確なパターン分析で、利用者のフックライン、スライスラインにおける狙っているポイント、アドレスの変化やストロークのクセ、ミスの傾向分析、距離感の打ち分けなどの可視化も特徴だ。
花渕もこのツアーパットで2メートルのパットを繰り返し、自分のクセと傾向を把握できたという。
「外すのはスライスラインが多く、ラインを薄目に読みがちということも分かりました。感覚だけではなく、データとしてこれをつかめたことは大きいです」

昨今、天候に左右されないゴルフスタジオは続々と誕生。その中でも「一人ひとりに最適化したプライベートレッスン」をメインテーマにする「DSPE GOLF STUDIO」は独自性を持っている。そして、サジットメディアがマネジメントし、国内男子ツアー2勝の岩崎亜久竜も「アドバイザー」に就任。「個人的にパターパットは初めて経験しましたし、トレーニング施設やクラブ工房もあるので足を運んでいきたいです」と話している。
同スタジオには男性のレッスンプロ、元研修生の女性レッスンプロらが常駐しているが、DSPEメンバーの指名も可能。花渕は「上達には継続性が大事なので、登録して長く通っていただきたいです。分かりやすく教えることには自信があります」と意気込んでいる。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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