「なんて魅力でしょう!」 チェンの世界新Vにタラソワ氏感嘆「我々の進む方向です」
名門エール大に通う19歳は平昌の敗戦以降6戦全勝
さらに、ソルトレークシティ五輪の金メダリスト、アレクセイ・ヤグディン氏も途中で涙声になりながら「ネイサン・チェン、彼は…あーっ……どれだけ素晴らしく私は滑り終えることができたのでしょう、どれだけ素晴らしく私たち全員、滑り終えることができたのでしょう」と自身も演技に入り込んだ独特の表現で感極まった様子だった。
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そして、キス・アンド・クライで323.42点という驚異的な点数がコールされると、再びタラソワ氏は「ああ、なんて魅力でしょう! なんて魅力でしょう! これが男子のフィギュアスケートです」と感嘆していた。
名門エール大に通いながら、ロシアの名伯楽ラファエル・アルトゥニアンの指導を受ける文武両道の19歳は昨年の平昌五輪で5位に敗れて以降、負けなしの6連勝。時代の到来を印象付ける優勝だった。
(THE ANSWER編集部)