トゥルシンバエワ、露名手が来季躍進に太鼓判「例えば4回転2本跳ぶようになったら…」
フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)が冒頭で4回転サルコーに成功。コーチを務めるエテリ・トゥトベリーゼ氏の母国ロシアの名手は大会を振り返り、来季の飛躍に太鼓判を押している。
4回転サルコー決めた19歳、4回転2本は「できると思う」とレオノワ氏期待
フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)が冒頭で4回転サルコーに成功。シニア女子では国際スケート連盟(ISU)公認大会史上初となる4回転ジャンプとなり、銀メダルを獲得した。コーチを務めるエテリ・トゥトベリーゼ氏の母国ロシアの名手は大会を振り返り、来季の飛躍に太鼓判を押している。ロシアメディアが伝えている。
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冒頭で4回転サルコーを決め、歴史的快挙で脚光を浴びたトゥルシンバエワ。12年世界選手権銅メダリストのアリョーナ・レオノワ氏も高く評価している。
ロシアスポーツ紙「スポルトエクスプレス」のインタビューに応えた同氏は「表彰台にはトゥトベリーゼ氏の現在の教え子2人(ザギトワ、トゥルシンバエワ)と以前の教え子1人(メドベージェワ)が上がりました」と問われ、ロシアの名伯楽トゥトベリーゼ氏の手腕に敬意を示しながら、19歳の努力について賛辞を送っている。
「表彰台の絵はとても興味深いものになりました。エリザベート・トゥルシンバエワは文句なしで銀メダルに値しました。彼女は4回転サルコーを含むすべてのジャンプを跳びました。コーチの手腕と彼女本人のとても大きな願望が見えます。エリザベートは大会ごとにより高い結果を残し、世界選手権で自分のピークに達しました」