羽生&チェン、異次元の“300点超え決着” 3位ジョウが敬意「史上最も偉大な2人」
フィギュアスケートの世界選手権は男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位のネイサン・チェン(米国)が自己ベストを大きく更新し、ともに世界新記録となる216.02点、323.42点で大会連覇。
300点超えの2人と表彰台、銅メダルの18歳「非常に有難く、恐縮に思う」
フィギュアスケートの世界選手権は男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位のネイサン・チェン(米国)が自己ベストを大きく更新し、ともに世界新記録となる216.02点、323.42点で大会連覇。2位の羽生結弦(ANA)も300.97点を記録し、異次元の“300点超え決着”となった。3位に入った18歳ヴィンセント・ジョウ(米国)は「フィギュア界で史上最も偉大な2人の選手と競い合うことができたのは信じられない」と2人に敬意を示している。
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チェン、羽生とともに表彰台に上がったジョウ。初めて世界選手権でメダルを獲得した18歳にとって、異次元のハイレベル決戦を演じた2人の隣にいられることは格別だったようだ。試合後、自身のツイッターで「いまだに信じられない……」とつづり、胸中を明かしている。
「フィギュア界で史上最も偉大な2人の選手と表彰台に立ち、素晴らしい観衆が集まるサイタマで競うことができたのは信じられない」と2人に対して敬意を払い、さらに「非常に有難く、恐縮に思う」と記した。
フリーでは羽生が採点ルール変更後初となる合計300点超えを果たし、会場を熱狂に巻き起こした直後、チェンがそれを22点以上上回るハイスコアを叩き出し、大会連覇を飾った。281.16点で銅メダルを獲得したジョウにとっても間近で見た争いは貴重な経験となったようだ。
(THE ANSWER編集部)