羽生結弦、圧巻の世界新! 合計300.97点、“魂の4分間”に会心ガッツポーズ
フィギュアスケートの世界選手権は23日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位から逆転を狙った羽生結弦(ANA)は自己ベストを大きく更新し、ともに世界新記録となる206.10点、合計300.97点をマークした。
世界選手権男子フリー
フィギュアスケートの世界選手権は23日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位から逆転を狙った羽生結弦(ANA)は自己ベストを大きく更新し、ともに世界新記録となる206.10点、合計300.97点をマークした。
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これが、王者の逆襲だ。羽生が母国で圧巻の舞いを見せた。「オリジン」に乗せ、冒頭の4回転ループを綺麗に着氷。2本目の4回転サルコーは着氷でややバランスを崩したが、怯まない。中盤を美しいステップ、スピンで魅了すると、後半には4回転トウループから3回転アクセルの高難度の連続ジャンプを決めた。
演じ切ると、羽生はどうだと言わんばかりのガッツポーズ。客席からくまのプーさんのぬいぐるみが降り注ぐ中、割れんばかりの大歓声を一身に浴びた。羽生は94.87点で3位に。首位のネイサン・チェン(米国)を12.53点差で追いかけ、大会史上最大の逆転Vを狙っている。チェンは羽生に続いて登場する。
(THE ANSWER編集部)