ターゲットは井上尚弥― “問題児”ネリが対戦希望、陣営は年内挑戦を予告
ネリ自身はドネアとの対戦も熱望
さらにベルトランプロモーターは、数か月以内の世界王座挑戦の意向を明かし、対戦相手候補として井上とウーバーリの名前を挙げたという。
記事によると、ネリ自身も今後について言及。「それが何であり準備できている。でも、素晴らしい試合になるはずだから、俺はノニト・ドネアと対戦したい。自分の準備と才能、そして自分のボクシングなら、どんなチャンピオンでも倒せると思う」と元5階級制覇王者で、WBSSの準決勝を控えているWBA世界同級スーパー王者・ドネアとの対戦も熱望している。
昨年3月の山中慎介戦の前日計量で体重超過を犯し、王座を剥奪されたネリ。以前、メキシコメディアに対して階級を上げる可能性も示唆していたが、バンタム級でのファイトを続ける意思を固めたようだ。井上は5月18日(日本時間19日)にWBSS準決勝のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦を控えているが、にわかにバンタム級戦線が混沌としてきた。
(THE ANSWER編集部)