羽生結弦、復活Vのカギはどこに? 米専門家が分析「身体的に困難なことですが…」
フィギュアスケートの世界選手権(埼玉)が20日に開幕。19日の公式練習に五輪連覇の絶対王者・羽生結弦(ANA)が登場し、4回転ジャンプを次々と成功させるなど軽快な動きを披露した。右足首の怪我から復帰して迎える今大会、復活Vのカギを海外の専門家はどう見ているのか。
米国の金メダリストが復活期す羽生の現状を分析
フィギュアスケートの世界選手権(埼玉)が20日に開幕。19日の公式練習に五輪連覇の絶対王者・羽生結弦(ANA)が登場し、4回転ジャンプを次々と成功させるなど軽快な動きを披露した。右足首の怪我から復帰して迎える今大会、復活Vのカギを海外の専門家はどう見ているのか。
66年ぶりに五輪連覇を成し遂げた絶対王者。今季もグランプリ(GP)シリーズ、フィンランド杯で297.12点の今季世界最高得点をマークして優勝。続くロシア杯でもショートプログラム(SP)で、自身がフィンランド杯で記録した得点を超える110.53点で首位発進を決めるも、フリーの前の練習で右足首を負傷。フリーでは、右足に負担をかけない演技構成に急遽変更し、見事にGPシリーズ連勝を飾っていた。
しかし、その後は12月のGPファイナル、全日本選手権を欠場。今大会が約4か月ぶりの復帰戦となる。
下馬評ではネイサン・チェン(米国)、宇野昌磨(トヨタ自動車)との三つ巴と見られているが、IOCが運営する五輪公式メディア「オリンピックチャンネル」でインタビュアーを務めるソチ五輪のアイスダンス金メダリストのメリル・デイビスさんは、復活Vのカギをメンタル面だと分析している。