2人のド軍新参者が驚き呆れた大谷翔平の真髄 同僚なのに釘付け、二度見「誰でもそう言うが…」語った異常さ

デビュー戦2安打のラッシングは呆れたように大谷を凝視
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合中継は、15号2ラン後にベンチに戻ってきた大谷の表情を捉えていた。その背後に映っていたのはこの日メジャーデビューを果たした24歳のダルトン・ラッシング捕手。驚き呆れたように笑いながら大谷を凝視していた。一言二言、言葉を交わすと、信じられないとばかりに首を振り、球界屈指のスーパースターを“二度見”していた。
前日に昇格し、この日「7番・捕手」でメジャーデビュー。第2打席で嬉しい初安打も記録した。4打数2安打1打点3得点と19-2の大勝に貢献。「幼い頃からずっと願っていたこと。こんなチームでできるなんて想像したこともなかった。とても特別な気持ちさ」と興奮を隠さなかった。第1打席は四球で出塁。その後、大谷の犠飛でメジャー初得点をマークした。
米メディアの記者からは「今夜、ショウヘイの真髄を味わえたね。彼の同僚でいるのはどんな気分?」と質問が飛んだ。球団No.1の有望株ルーキーは「彼は今まで僕が見た中で最高の選手。誰でもそう言えるけど、僕もそれを言う1人だ。彼と同じチームにいて、毎晩彼がグラウンドでやっていることを見られるのは特別なことだ」と敬意を込めた。2人の新参者にとって、忘れられない日になったはずだ。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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