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井岡一翔と「5.11」再戦の王者マルティネスが公開練習「タイトル持ち帰る」 昨年末インフル延期「長い間待たせてしまった」

マルティネスの首に入った「家族」のタトゥー【写真:編集部】
マルティネスの首に入った「家族」のタトゥー【写真:編集部】

首には「家族」のタトゥー

 昨年7月以来の再戦となる井岡については「パワフルでクレバーな選手。経験も豊かだ」と警戒。その上で「1回目の試合と同じように自分の技術を見せていきたい」と力を込めた。

 王者の首には、「家族」と日本語のタトゥーが彫られている。井岡戦直後にホテルで日本の彫り師に彫ってもらったものだという。マルティネスは「家族が一番大事なもの。家族が居なかったらボクシングをやっていない」と語った。日本語で彫った理由については「日本に来て、日本のものを何か持ち帰りたかった」と説明。「アルゼンチンでは誰も意味がわからないんだけどね」と笑った。初防衛戦で井岡に勝利すれば、両親に家をプレゼントする予定だという。

 11日の同興行では、WBA世界スーパーフェザー級4位・堤駿斗(志成)が、同級15位ハイメ・アルボレダ(パナマ)と133ポンド(約60.3キロ)契約10回戦に臨む。また、WBA世界ライトフライ級6位・吉良大弥(志成)が、110ポンド(約49.8キロ)契約8回戦で、同級13位ジャクソン・サパタ(ベネズエラ)と対戦する。

(THE ANSWER編集部)


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