注目ルーキー青木香奈子が味わった喜び 憧れと同組「勝っちゃったり…」近くで分かった「レベルが違う」
憧れの飛ばし屋をオーバードライブする場面も
「初日、2日目と同組だった渡邉彩香プロに『ずっと、憧れていました』と言え、お話ができたことです。とても優しかったです」
渡邉はツアー屈指の飛ばし屋だが、青木が幾度もオーバードライブ。それを記者から指摘されると「(ボールの着弾点が)傾斜の時に勝っちゃったりしました(笑)」とはにかみつつ、「近くでショットが見られて、初速とインパクトの分厚さがすごかったです。ちょっとレベルが違うと感じるぐらいでした」と実感を込めた。
今後は前半戦で出場可能な残り2試合で、ポイントの積み上げを狙う。今季のツアー出場は主催者推薦(8試合)が頼りだが、既に5試合に出場。結果は13位、50位、予選落ち、予選落ち、41位で計33.36ポイント。6月のニチレイレディス後に実施されるリランキングで中盤戦の出場が確実になる40位以内に入るには、推薦が決まったSky RKBレディスクラシックとリゾートトラストレディスで予選を通過し、少しでも上の順位を狙う必要がある。
今大会を終えて暫定リランキングの順位は26位で、本人も「残り2試合しかないので、確実に予選を通って上積みをしていきたいです」とコメント。グリップについては「その時々に合ったものにします」と言い、「二刀流ですか」と問われると「いい意味で」と返して笑みを浮かべた。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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