メドベージェワ、復活劇を海外称賛 代表入り前進で「世界選手権で3度目金に望み」
フィギュアスケートのロシア杯ファイナルは22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワが146.01点、合計222.90点で復活の今季初Vを飾った。2017年10月のグランプリシリーズ・NHK杯以来となる女王復活に、オリンピック公式メディアは注目。「世界選手権で3度目金に望み」と特集している。
オリンピックチャンネルも復活劇に注目
フィギュアスケートのロシア杯ファイナルは22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワが146.01点、合計222.90点で復活の今季初Vを飾った。2017年10月のグランプリシリーズ・NHK杯以来となる女王復活に、オリンピック公式メディアは注目。「世界選手権で3度目金に望み」と特集している。
女王がついに復活した。メドベージェワは序盤の連続ジャンプで転倒こそしたが、そこから華麗に巻き返した。演技中盤では観客を煽りながらも、見事に演じ切ると笑みがこぼれた。141.01点が表示された後はガッツポーズも飛び出し、会場は大歓声に包まれた。
IOC運営の五輪公式メディア「オリンピック・チャンネル」では「ロシアでエフゲニア・メドベージェワが世界選手権出場と3度目の金メダルに望みをつなぐ」と特集した。
「最後から2番目のスケーターとして氷上に降り立つと、フリーは不安定な立ち上がりとなった。3回転サルコーと3回転トウループのコンビネーションで転倒した。だが、そこからのルーティーンで巻き返しを見せ、綺麗にフィニッシュして、1.71点差で優勝した」