メドベVSトゥクタミシェワ― 日本行きかけた三つ巴に現地注目「切符めぐる戦い」
フィギュアスケートのロシア杯ファイナル、女子ショートプログラム(SP)は21日に行われる。世界選手権のロシア代表はまだ決まっておらず、今大会に出場する平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワにも出場の可能性を残していたが、一方でエリザベータ・トゥクタミシェワも今大会に参戦することが決定。ロシア代表の残る1枠を巡って、熾烈な争いが展開されそうだ。現地メディアが報じている。
ロシア杯ファイナルで豪華対決が実現
フィギュアスケートのロシア杯ファイナル、女子ショートプログラム(SP)は21日に行われる。世界選手権のロシア代表はまだ決まっておらず、今大会に出場する平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワも出場の可能性を残していたが、一方でエリザベータ・トゥクタミシェワも今大会に参戦することが決定。ロシア代表の残る1枠を巡って、熾烈な争いが展開されそうだ。現地メディアが報じている。
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3月に埼玉で行われる世界選手権。ロシアからは女子ではアリーナ・ザギトワ、ソフィア・サモドゥロワの出場が決定的だが、残る1枠は今大会の後に決まる。スタニスラワ・コンスタンチノワ、メドベージェワ、トゥクタミシェワの3つ巴の争いの構図だ。
本来はトップ選手が出場することのない大会だが、今季は事情が違っている。ロシア紙「スポルトエクスプレス」は「2度の世界女王がヴェリーキー・ノブゴロドにやってくるというニュースは前代未聞の騒ぎを呼んだ。とても慎ましいこの大会における長い歴史の中で、初めてチケットが販売され、(女子SPとフリーが行われる)21日と22日はアリーナの1100席すべてが埋め尽くされるのは疑いのない状態だ」と伝えている。
ロシア選手権で表彰台に立ったコンスタンティノワ、メドベージェワの参戦だけでも話題性十分だったが、直前になってトゥクタミシェワの出場も決定。ロシアメディア「Life.ru」は「トゥクタミシェワ対メドベージェワ。ロシア杯ファイナルでの世界選手権への切符をめぐる戦い」と題して実力者同士の対決にフォーカスしている。