敵地実況席は淡々「ド真ん中では…」 大谷4号、打たれたコースを指摘「うまくいかないだろう」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、今季4号を放った。打球速度101.9マイル(約163.9キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)の一撃。敵地実況席は「このような選手にはド真ん中の投球はうまくいかない」と伝えている。

ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、今季4号を放った。打球速度101.9マイル(約163.9キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)の一撃。敵地実況席は「このような選手にはド真ん中の投球はうまくいかない」と伝えている。
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0-2で迎えた3回2死一塁の第2打席。大谷は先発左腕ゴアを捉えた。カウント2-0からの直球を強振すると、打球は右翼フェンス奥にあるナショナルズのブルペンに飛びこむ同点2ランとなった。
米メリーランド州地元局「MASN」の実況を務めたボブ・カーペンター氏は「打球が右側へ……オオタニが試合を同点にした。今季4号で、これは彼がソロ以外で打った初めての本塁打だ」と淡々と紹介。解説のケビン・フランドセン氏は「このような選手に対してド真ん中の投球は、うまくいかないだろう」と失投をきっちり捉えられたという認識だった。
前日までのフィリーズとの3連戦では11打数1安打と抑え込まれていた大谷。昨季、特大弾を放った相性のいい球場で輝きを放った。
(THE ANSWER編集部)
